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今週のサイケデリックニュース(2026-06-25 JST)

ニュースまとめ複数ソースの更新点を整理して要点をまとめた記事です。
公開 2026.06.25更新 2026.06.25 05:41
今週のサイケデリックニュース(2026-06-25 JST)

今週のサイケデリック記事(2026年6月22日週)

概況

米国では、連邦レベルで「アクセス拡大の準備」と「取り締まり強化」が同時進行する一方、州レベルではイボガインやシロシビンに関する法案・予算が前進。司法では「薬物使用者の一律な銃所持禁止」を狭く解釈する最高裁判断が出ました。研究・ビジネス面では、LSD(DT120)のうつ病を対象にしたフェーズ3試験で良好なトップライン結果が発表され、開発・市場の節目となる動きが見られました。

研究・臨床試験

  • LSD候補DT120(Definium Therapeutics)が大うつ病性障害(MDD)を対象にしたフェーズ3試験でポジティブなトップライン結果を発表。LSDとして初のフェーズ3データであり、同社にとっても初のフェーズ3成果とされています。参照元

規制・政策

  • 州動向(6/22週のまとめ)
  • ノースカロライナ州:MDMA・シロシビン・イボガイン研究のための540万ドル規模の法案を巡り連合体が推進。参照元
  • ニューハンプシャー州:イボガインの臨床利用法案が承認間近。シロシビン改革は停滞。参照元
  • イリノイ州:シロシビン合法化の検討と並行して、退役軍人の自殺予防プログラムを新設する動き。参照元
  • 連邦動向(6/16週のブリーフィング)
  • 国防総省に対し、下院軍事委員会が兵士向けのシロシビン活用経路の検討を指示。退役軍人省(VA)はMDMA承認に備え準備を進める一方、DEAはケタミン類似物質を法執行機関での52件の遭遇を根拠に緊急指定。3年前のリスケジュール請願は停滞。VA長官Doug Collinsはイボガインの調達計画・予算がないと認めるなど、アクセス拡大と刑事規制が並走し、制度が断片化している状況。参照元
  • 司法(最高裁)
  • United States v. Hemani判決で、連邦最高裁は「違法薬物使用者」であることのみを理由に銃所持を一律禁止・起訴することは第二修正に反すると判断。なお、今回の判断は範囲が限定的で、依存や酩酊状態、個別の危険性に基づくケースには及ばないとされています。MAPSはこの判決に関する声明を公表。参照元

企業・ビジネス

  • Definium Therapeutics:LSD(DT120)フェーズ3のポジティブ結果を発表。LSD領域で初のフェーズ3データであり、同社にとっても節目となる発表。参照元

市場・エコシステム動向

  • 臨床・実務の整備:セラピストや臨床家向けの専門メディアが、グループプロトコルと実務に焦点を当てた特集号(The Psychedelic Practitioner Issue 5)を公開。現場の運用モデルに関心が高まっています。参照元

今週の注目ポイント(3つ)

  • LSD治療のフェーズ3で初のポジティブ結果。開発の里程標となるニュース。参照元
  • 州レベルでイボガイン・シロシビンの政策前進(NCの研究予算案540万ドル、NHの臨床法案、ILの合法化検討と退役軍人支援)。参照元
  • 最高裁が「薬物使用だけ」を根拠とする銃所持禁止の一律適用を退け、判断の範囲を限定。政策・医療の交差領域で重要な示唆。参照元

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