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目次
今週のサイケデリック記事
概況
今週は、規制・審査の前進と現場のアクセス議論が並走。MDMA治療の再申請やLSDの第3相結果、米連邦機関の体制整備に加え、州レベルのプログラム運営や費用問題も浮上しました。研究基盤ではイボガイン資料のオープンサイエンスが進み、カンナビスと脳の大型コンソーシアム始動も報告。市場では上場企業の動きや手数料改定の波紋が話題です。
研究・臨床
- Definium Therapeuticsの経口LSD錠で第3相トップラインが主要・重要な副次評価項目を達成。2027年のNDA提出の可能性が示され、株価は二桁上昇と報告されました。参照元
- MAPSが今夏に公開した「Ibogaine Investigator’s Brochure」は30年分のデータを無料でまとめた資料。臨床現場での安全な適用に資する知見の整備が進んでいます。参照元
- オレゴン州のシロシビン・プログラムが初の実世界アウトカムデータを公表。州制度の効果測定が始まったことが示されました。参照元
- カナダで2,400万カナダドル規模の「Canadian Cannabis and Brain Health Consortium」が正式始動。学際連携で脳健康研究を推進します。参照元
規制・政策
- マイアミ大学が1994年のイボガインIND申請書を米保健福祉省(HHS)に寄贈。これは歴史的資料であり、現在の安全性・調達データの代替ではないと明記。オープンサイエンスの姿勢を示す動きです。参照元
- Resilient Pharmaceuticals(旧Lykos Therapeutics / MAPS PBC)がPTSD向けMDMA支援療法のNDAをFDAへ再提出。FDAの新たな臨床試験ガイダンス下で審査サイクルが再開される見込みです。参照元
- 米国の保健資源事業局(HRSA)は、外来環境での将来的なFDA承認サイケデリック療法の安全な実施に関するRFIに59件のコメントを受領。実施モデルやトレーニングの設計に関心が集まっています。参照元
- オレゴン州では手数料引き上げの動き。事業者は市場閉塞の懸念を示す一方、同州プログラムのアウトカム公表が重なりました。参照元
- 米連邦レベルでは、FDA人事や大手企業による「ニューロプラストージェン」志向が話題に。政策・規制の地合いに影響する可能性が示されています。参照元
企業・提携・資金
- ResilientのNDA再提出は、治療薬承認獲得に向けた企業戦略の再始動として注目。参照元
- Definiumの第3相達成により、開発後期パイプラインの前進と市場評価の改善が確認されました。参照元
- Johnson & Johnsonの「ニューロプラストージェン」への動きが言及され、大手による参入姿勢が示されました。参照元
- カナダの学際コンソーシアム始動は、研究資金とネットワークの強化に寄与する動向です。参照元
市場・現場動向
- オレゴンの手数料引き上げ検討は、事業継続性への影響が懸念される一方、初のアウトカムデータが公表され制度評価が前進。参照元
- 上場企業ではDefiniumの株価が二桁上昇と報告。パイプライン進展が市場評価に反映されました。参照元
- 都市文化面では、リオのファベーラで香水スプレー等の吸入による酩酊が報告され、多様な薬物利用実態が示されています。参照元
アクセス・倫理・コミュニティ
- Thank You Life内部で「診断不要」の寄付条件をめぐる議論が発生。サイケデリック・ケアの利用要件として「苦痛の証明」が必要かどうか、アクセスと公正性の課題が提起されました。参照元
- 秋のカンファレンス「Horizons: Perspectives on Psychedelics」が10月15–17日にニューヨークで開催予定。ネットワーキング機会として案内が出ています。参照元
- HRSAのRFIでは、外来型モデルやトレーニング、費用構造に関する多様な利害関係者の関心が可視化されました。参照元

