本文へスキップ

今週のサイケデリックニュース(2026-09-24 JST)

ニュースまとめ複数ソースの更新点を整理して要点をまとめた記事です。
公開 2026.09.24更新 2026.09.24 05:41
今週のサイケデリックニュース(2026-09-24 JST)

今週のサイケデリック記事

概況

今週は、脱犯罪化の影響を当事者の視点から測った査読論文が公表され、米連邦レベルではARPA-Hがイボガイン支援の具体化に動きました。企業面ではCompass Pathwaysのフェーズ3の進捗共有や、新規プレーヤーの臨床入りが話題に。メディア面ではPsychedelic Alphaがニュースポッドキャストを立ち上げ、ワシントンD.C.の動きやFDAの枠組みを俯瞰できるコンテンツが整ってきました。

研究・臨床

  • 脱犯罪化と当事者の実感に関するコミュニティ調査が査読誌Social Sciencesに掲載。サイケデリクス使用者を対象に、地域レベルの脱犯罪化が「安全性」「治療アクセス」「心理社会的ウェルビーイング」の改善と強く結びついているという認識を示しました。著者はDaniel J. Kruger、Julie Barron、Larry Norris。いわゆる「第3のサイケデリック時代」のスナップショットとして、政策が地域に与える実際の手応えを探る一歩と位置づけられています。参照元
  • Compass Pathwaysが、小規模プラセボ対照フェーズ3試験COMP005のPart Cに関するトップライン共有を実施。治療抵抗性うつ(TRD)258例で、25mgのCOMP360(シロシビン候補)またはプラセボを投与する設計が示されています(詳細結果は未記載)。同号では「52週フォローアップ」言及も見出しに含まれています。参照元

規制・政策

  • ARPA-Hが、オピオイド使用障害に対するイボガインの安全な臨床評価を加速する資金公募(ASCENT-IBO)に関する終日ワークショップを開催。公募は特別通知で示され、提案書の締切は10月15日と案内されています。参照元
  • FDAのサイケデリクスに関する公聴の報道をめぐり、慢性疼痛当事者のLynn Watkins氏の発言内容が訂正されました。氏はアクセスや償還については述べておらず、慢性疼痛、投与時の触覚支援、そして9年ぶりに足の指を動かせた体験を2分間の公式記録で語ったと説明しています。参照元
  • ワシントンD.C.では「Psychedelics Week」として、薬物開発・政策・アクセスをめぐる動きが集中。編集者の現地メモでは、複数の会合を含む多忙な一週間の様子が共有されています。参照元

ビジネス・企業動向

  • Compass Pathwaysの進捗共有に加え、同ニュースレターではトレーニング助成の受給者紹介も取り上げられました(詳細は未記載)。参照元
  • Xyloが臨床段階に入ったことが伝えられ、パイプラインの前進が示されています(詳細は未記載)。参照元

市場・コミュニティ・メディア

  • Psychedelic Alphaがニュース音声番組「The Psychedelic News Feed Podcast」をローンチ。初回エピソードでは、D.C.での動き、FDAの枠組み、ニュージーランドのMDMA処方者に関する話題など、この2週間の主要トピックをコンパクトに整理しています。参照元参照元

今週の注目ポイント

  • 地域の脱犯罪化が「安全・アクセス・ウェルビーイング」にどう結びつくか、当事者の認識データが公表された点。
  • ARPA-Hがイボガインの臨床評価加速に向けた資金公募を具体化し、提出期限が明確になった点。
  • 企業動向ではCompass Pathwaysのフェーズ3進捗共有と、Xyloの臨床入りが並行して報じられた点。

この記事をシェア

ページトップへ