本記事は、違法薬物の所持・使用を推奨するものではありません。
薬物の所持・使用については、当該国の法律・政令に従ってください。
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目次
今週のサイケデリック記事
概況
- 米国の州議会シーズンが山場を越え、今年追跡された115本の関連法案のうち17本が成立。5月だけで成立の4分の1超が集中した一方、拒否権で2本が廃案、会期終了で44本が失効したとの集計が出ました。政策面の動きが一段落しつつも、制度設計の実装フェーズに入る地域が増えています。参照元
- ユタ州のHB 390は、退役軍人の治療抵抗性PTSDを対象に、州資金によるサイケデリック併用療法の臨床研究を認可。米国の法律文書で初めて5-MeO-DMTを明記した点が注目されています。参照元
- 研究面では、短時間作用型と長時間作用型のサイケデリクスを横断して構造活性相関や薬理を整理した総説が速報公開。また、脳損傷後の長期症状に対するイボガのマイクロドージングと心理療法を併用したケースシリーズが紹介されました。参照元参照元
- オーストラリアのアクセス規制の緩和や、米退役軍人省(VA)によるMDMAの新たな試験開始、個別対比グループのMDMA療法試験の始動など、臨床・制度の両輪の動きも報告されています。参照元
- 欧州ではロンドンとオランダのイベントから、開発・政策・アクセスの近況を伝える現地レポートが出ています。参照元
- 南米コロンビアでは、ペトロ政権の薬物政策改革の「未完の課題」をめぐる論考が公開され、治安情勢の悪化と改革の評価をめぐる議論が続いています。参照元
規制・政策
- 米国の政策動向まとめ(5月更新):
- 今年追跡された法案は計115本(州108、連邦7)。
- 17本が成立、2本は知事の拒否権、44本は会期満了で失効。
- 5月は成立が特に多かったとされています。参照元
- ユタ州HB 390:
- 退役軍人の治療抵抗性PTSDを対象に、州資金でサイケデリック併用療法の臨床研究を実施可能に。
- 法律文書として米国で初めて5-MeO-DMTを明記。参照元
- オーストラリア:
- サイケデリクスのアクセス規制を緩和した動きが報告に含まれる(詳細は要続報)。参照元
- 米退役軍人省(VA):
- 「新たな」MDMA試験を開始との報。参照元
- 欧州現地レポート:
- ロンドンとオランダのイベントから、政策とアクセスをめぐる最新の空気感が伝えられています。参照元
- コロンビア:
- ペトロ政権の薬物政策改革の評価と、選挙情勢・治安悪化のなかで残された課題を整理した論考。参照元
研究・臨床
- 総説(ACS Chemical Neuroscience, ASAP):
- 短時間作用型と長時間作用型サイケデリクスの構造活性相関、薬理、神経精神疾患治療への示唆を整理。参照元
- MDMA療法の研究始動:
- 個別 vs グループのMDMA療法を比較する研究が開始との報。参照元
- イボガのケースシリーズ(Frontiers in Pharmacology 紹介):
- 脳損傷後の長期症状を持つ3人が、6週間のイボガ・マイクロドージングとセラピーを併用。
- 2人は改善を維持、1人は再燃という結果の報告。解釈の限界や用量・調達の課題にも言及されています。参照元
- VAによるMDMA試験:
- VAがMDMAの新たな試験を開始との報。参照元
ビジネス・市場動向
- ロビー活動の近況(Q1):
- 業界のロビー活動アップデートがまとめられ、政策と市場の接点に関する動きが共有されています。参照元
- 政策の量的動向:
- 成立法の増加や会期失効の内訳は、各州の優先度や実装のハードルを示す手がかりになります(数値の背景は引き続き注視)。参照元
- 欧州イベント発の“現場感”:
- ロンドンとオランダでの議論は、アクセス設計や開発の進み具合に対する市場の関心をうかがわせます。参照元

